遼 日本ツアー復帰へ、来年4月から「全試合出て結果を出す」
2017年12月06日 05:30
ゴルフ
石川は13年から米ツアーに本格参戦。腰痛による長期離脱から復帰した16〜17年は公傷制度の適用を受け20試合に出場したがポイント・ランキングでシード圏外の175位に沈み、入れ替え戦でも新シーズンの出場権を確保できなかった。
ただ来年1月に開幕する米下部ツアーの出場権を得たため、3月までは米下部ツアーに参戦する意向を示し、4月以降のスケジュールは保留していた。
“日本復帰”は「おととい(3日)くらいにふに落ちた。1人で考えて決めた」とここ数日で決断したという。「米国と日本を行ったり来たりだとかなり中途半端になる。どちらかに腰を据えてやりたい。米下部ツアーよりも日本ツアーの方がレベルが高いと思う」と理由を説明。「4月からエンジン全開でいけるように準備したい」と4月の国内開幕からフル参戦することを明言した。
1〜3月は米下部ツアーの試合出場も含めて未定だが「シンガポールやミャンマーも選択肢」と話し、海外開催の日本ツアー、SMBCシンガポール・オープン(1月18日開幕)、レオパレス21ミャンマー・オープン(1月25日開幕)に出場する可能性も示唆した。
今季の日本ツアーで石川は10月の日本オープン以降7試合に出場。スイング改造に取り組んでいる影響もあって自己ワーストの5試合連続予選落ちするなど苦しんだが、カシオ・ワールドオープンで2位に入り復調への手応えをつかんだ。新シーズンに向けて「出るだけでは意味がない。結果を出す」と自信をにじませた。
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