ロシア、平昌五輪ボイコットせず プーチン大統領個人参加容認
2017年12月07日 01:05
五輪
IOCは過去に違反歴がないことや、大会前の検査など厳格な条件をクリアし、潔白を証明した選手のみに個人資格での参加を容認した。国のドーピングへの関与を一貫して否定していたロシアにとっては、処分受け入れのハードルは高いとみられていた。レベジェフ下院副議長は「五輪を完全にボイコットすべきだ」と訴えていた。
昨夏のリオデジャネイロ・パラリンピックでロシア選手団を大会から締め出した国際パラリンピック委員会(IPC)は、22日に平昌大会への参加可否を判断する。
今回のIOCの処分と今後のロシアの反応はIPCの姿勢にも影響を与えるとみられる。メダルを量産してきた冬季スポーツ大国が五輪、パラリンピックから不在となる懸念が示されていた。(共同)
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