小平 美帆とダブル表彰台も「もう一段高いところだったら最高だった」

2018年02月14日 20:48

スピードスケート

小平 美帆とダブル表彰台も「もう一段高いところだったら最高だった」
スピードスケート女子1000メートル、銀メダルの小平(右)と銅メダルの高木美(中央)(奥は金メダルの モルテルス) Photo By スポニチ
 平昌冬季五輪は14日、スピードスケート女子1000メートルが行われ、同種目の世界記録を持つ小平奈緒(31=相沢病院)が1分13秒82で銀メダルを獲得。悲願の金メダルはならなかったが、銅メダルの高木美帆(23=日体大助手)と日本人ダブル表彰台を達成した。
 同種目で今季W杯4戦3勝と圧倒的な強さを見せ、平昌でも金メダルが期待された小平。「順位やメダルよりも氷としっかり対話して、自分の好きなように氷を味わおうと思っていた」と明かし、「600メートルまではかなりいい形で来れた。最後は少し落ちてしまったが、諦めずにゴールラインの先まで実力は出せた」と淡々とレースを振り返った。

 銅メダルの高木美と日本人ダブル表彰台を達成。心境を聞かれると「もう一段高いところだったら最高だった」と少し悔しさを見せ、「お互いに残すはあと1種目なので、しっかり実力を出し切りたい」と18日の500Mへ気持ちを切り替えていた。

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