競歩・荒井、皇居前の東京五輪コース発表に「成果残したい」

2018年06月01日 05:30

陸上

 20年東京五輪の競歩コースが発表され、男子50キロ競歩で16年リオデジャネイロ五輪銅メダル、17年世界選手権銀メダルの荒井広宙(30=自衛隊)が印象を語った。
 二重橋前を発着点とし、皇居前の内堀通りの直線を行き来し、男子50キロは1周2キロを25周、男女20キロは1周1キロを20周する。「日本の中心を歩ける。改めて東京で成果を残したいと思った」。暑さ対策が鍵を握るが、「東京でやるという時点で(暑さから)逃げ場がない」とし、「その条件でいかにパフォーマンスを出せるか」と続けた。今夏には競歩ブロックで五輪を想定した合宿を行う計画がある。

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