ラグビーW杯欧州代表はロシアに決定 日本と開幕戦 異議申し立て退ける

2018年06月07日 00:21

ラグビー

 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビー(WR)は6日、2019年ワールドカップ(W杯)日本大会欧州予選の不正で処分したルーマニアとスペインの両協会の異議申し立てを退け、欧州代表をロシアとする判断が正式決定したと発表した。ロシアはW杯1次リーグA組に入り、9月20日の開幕戦で日本と対戦する。
 WRは5月、欧州予選1位だったルーマニアやスペインなど3カ国に当該国の代表資格を持たない選手が出場メンバーに含まれる規定違反があったとして各協会を処分。欧州代表はルーマニアからロシアに変更となり、スペインも欧州・オセアニア・プレーオフ進出を懸けたポルトガル戦に回る予選2位の座を失っていた。

 ポルトガルとのプレーオフにはドイツが出場し、勝者は日本と同じ1次リーグA組入りを懸けたサモアとの欧州・オセアニア・プレーオフに進む。(共同)

おすすめテーマ

2018年06月07日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム