日本記録保持者の山崎晃裕がV 元高校球児「やっぱりこの時期は特別です」

2018年07月08日 15:13

陸上

日本記録保持者の山崎晃裕がV 元高校球児「やっぱりこの時期は特別です」
55メートル36で優勝した男子やり投げ(F46)の山崎 Photo By スポニチ
 障害者陸上のジャパンパラ大会最終日は8日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で行われ、男子やり投げ(F46)は元高校球児で日本記録保持者の山崎晃裕(22=順大職)が55メートル36で優勝した。折しも、陸上競技場の横にある球場では夏の全国高校野球選手権地方大会が真っ盛り。「やっぱりこの時期は特別です。いいなあと思いました」と球児さながら、豪快にやりをかっ飛ばした。
 普段はサブトラックでもイヤホンで音楽を聞きながらアップをしているというが、この日は高校生たちが熱戦を繰り広げている球場から聞こえてくる応援に耳を傾けて気分を盛り上げた。「リズム良くアップしていました」と笑顔で話した。

 母校の山村国際高(埼玉)は11日に初戦を迎える。「千葉に拠点があるので球場に行くのは難しいかもしれないが、結果は気にしています。応援しています」と後輩たちにエールを送っていた。

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