ラムズが開幕戦でレイダースに快勝 17年ぶりにレイダースに復帰したグルーデン新監督は黒星

2018年09月11日 14:48

アメフト

ラムズが開幕戦でレイダースに快勝 17年ぶりにレイダースに復帰したグルーデン新監督は黒星
ラムズを勝利に導いたQBゴフ(AP) Photo By AP
 NFL開幕週最後の試合となったレイダース対ラムズの一戦が10日にオークランドで行われ、昨季にNFC西地区を制したラムズが33―13(前半10―13)で下して白星スタート。2016年のドラフトで全体トップで指名されたQBジャレッド・ゴフ(23)が229ヤードと2TDをパスで獲得し、後半は23―0と圧倒した。
 13―13で迎えた第3Qの終了間際にはゴフからWRのクーパー・カップ(25)に8ヤードのTDパスが通って勝ち越し。第4Qの13分1秒にはチーフスから移籍してきたCBマーカス・ピータース(25)が、インターセプトから50ヤードをリターンしてTDを奪ってとどめを刺した。

 キッカーのグレグ・ザーライン(30)は最長50ヤードを含む4本のFGを成功。このカードの対戦成績を6勝8敗とした。

 レイダースは1998年から4季にわたって指揮を執ったジョン・グルーデン監督(55)が17年ぶりに古巣に復帰したが、チームは後半に失速。QBデレク・カー(27)は39回中28回のパスを通して295ヤードを稼いだがTDは奪えなかった。

 グルーデン監督は2001年シーズン終了後、トレードという形でバッカニアーズに移籍。その初年度となった2002年シーズンにはスーパーボウルで自身を放出したレイダースを破って優勝を飾った。監督としての成績はレイダースで過去38勝26敗、7季在籍したバッカニアーズでは57勝55敗。ただし2008年シーズンを最後にテレビの解説者に転身していた。

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