ペイトリオッツのブレイディーが史上３人目の通算５００ＴＤパスを達成　同一球団では初

2018年10月05日 13:31

アメフト

ペイトリオッツのブレイディーが史上３人目の通算５００ＴＤパスを達成　同一球団では初 — 通算５００ＴＤパスを達成したブレイディー（ＡＰ） Photo By ＡＰ

　ＮＦＬは４日、マサチューセッツ州フォックスボロで第５週の１試合を行い、地元のペイトリオッツが３８―２４（前半２４―３）でコルツを下して３勝２敗。１９季目を迎えたＱＢトム・ブレイディー（４１）は４４回中３４回のパスを通して３４１ヤードと３ＴＤをマークし、第２Ｑには残り１ヤードを自らダイブして４季ぶりのＴＤラン（通算１８回目）も記録した。

　ブレイディーの通算ＴＤパスは２５８試合目でちょうど５００。ペイトン・マニング（元コルツほか＝５３９）とブレット・ファーブ（元パッカーズほか＝５０８）に続いて史上３人目の大台に到達した。

　同一チームでの達成はブレイディーが初めて。記念すべき５００ＴＤ目のパス（３４ヤード）をレシーブしたのは今季途中でブラウンズから移籍してきたＷＲジョシュ・ゴードン（２７）で、ブレイディーにとっては通算７１人目のターゲットとなった。

　これはビニー・テスタバーディー（元バッカニアーズほか）を超えるＮＦＬ史上最多記録。対戦したコルツのキッカーで、かつてはチームメートだったアダム・ビナティエリ（４５）が保持している個人の通算最多勝利記録（２２６勝）にも並んだ。

　コルツは３連敗で１勝４敗。２０１２年ドラフトの全体トップ指名選手、ＱＢアンドリュー・ラック（２９）は５９回中３８回のパス成功で３６５ヤード、３ＴＤをマークしたが、前半で２１点差をつけられるなど勝機は見いだせなかった。

　なおペイトリオッツは次週（１０月１５日）、今季ここまで４戦全勝の好調チーフスと顔を合わせる。