サンウルブズ トニー・ブラウン新ヘッドコーチ就任会見

2018年10月05日 17:05

ラグビー

サンウルブズ トニー・ブラウン新ヘッドコーチ就任会見
サンウルブズの新ヘッドコーチに就任したトニー・ブラウン氏(左)と渡瀬裕司CEO Photo By スポニチ
 スーパーラグビーのサンウルブズは5日、東京都内で19年シーズンの指揮を執るトニー・ブラウン新ヘッドコーチ(HC、43)の就任会見を行い、同HCは「去年(18年シーズン)はシーズン終盤にやりたいラグビーができた。同じ流れを引き継いだ選手がいるので、それを元に新しいシーズンに臨めるのは楽しみ」と展望を語った。
 サンウルブズは16年から「世界最高峰リーグ」と称されるスーパーラグビーに参戦。日本代表の指揮を執るジェイミー・ジョセフ氏がヘッドコーチを務めた3季目の18年シーズンは、過去最多の3勝(13敗)を挙げた。W杯イヤーの来年はジョセフ氏が日本代表の活動に専念することから、1年限りでの退任が決定。日本代表ではアタックコーチを務めるブラウン氏に後任の白羽の矢が立った。

 現在の計画では、年明け直後に2月16日の開幕シャークス戦(会場未定)に向けて合宿を開始。W杯日本代表候補選手は最初は招集されず、日本代表資格のない外国籍選手や若手日本人選手を中心に30人程度で始動するという。W杯代表候補が加わるのは「5、6節くらいからになる」とし、3月後半以降になるとの見方を示した。

 この日には第1次スコッドとしてSOヘイデン・パーカー(27=神戸製鋼)ら4選手のチーム入りが発表された。会見に同席した渡瀬裕司CEOは「合意に至っている選手もたくさんいる。期待を裏切らないメンバーがそろっている」として、18年シーズン同様、W杯代表候補のほとんどの選手が所属する見込みを示した。

おすすめテーマ

2018年10月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム