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体操男子個人総合 15歳北園が金、それでも「世界一まだまだ」

2018年10月13日 05:30

スポーツ

体操男子個人総合 15歳北園が金、それでも「世界一まだまだ」
夏季ユース五輪第6日 体操男子個人総合で金メダルを獲得した北園のあん馬(OIS提供) Photo By 共同
 【夏季ユース五輪第6日 ( 2018年10月11日    ブエノスアイレス )】 体操の男子個人総合で15歳の北園丈琉(大阪・清風高)が合計82・298点で金メダルを獲得した。初採用ダンススポーツのブレークダンス混合団体では河合来夢(神奈川・百合丘高)がベトナム男子選手と組んで金に輝き、個人との2冠を達成した。競泳は男子800メートル自由形で吉田啓祐(東京・日大豊山高)が7分53秒85で銀メダル。女子400メートルリレーで日本(小嶋、山本、池本、浅羽)は3分49秒27で3位だった。バドミントンの男子シングルス準決勝で奈良岡功大(青森・浪岡高)はインド選手に敗れ、3位決定戦に回った。
 圧倒的な完成度の高さで金メダルを獲得した15歳の北園は「優勝して当たり前と思って練習してきた。ユースなので、世界一にはまだまだ」と1メートル48の体に貫禄すら漂わせた。憧れの内村航平(リンガーハット)も才能を評価する東京五輪のホープ。「これで少し東京に近づいた。種目別でも金を目指し、着地の一歩までこだわりたい」とすぐに次のステップへ目を向けた。

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