大坂 感覚取り戻せずミス連発、1次突破望みも隠せない疲れ
2018年10月25日 04:16
テニス
![大坂 感覚取り戻せずミス連発、1次突破望みも隠せない疲れ](/sports/news/2018/10/24/jpeg/20181024s00028000335000p_view.jpg)
ケルバー戦最終セットの第1サーブの確率は44%で、試合通算でも50%にとどまった。初戦との合計でも53%で出場選手中最低の数字。サーブに絶対の自信を持つ大坂が、サービスゲームを易々と落としていることが状況の深刻さを現している。凡ミスも50本を数えては堅守の相手を崩せるはずもなかった。
第3セットの第7ゲームでは、スイングボレーを相手の真正面に打ってしまい、ロブで頭を越された。背走も実らずゲームポイントを逃し「大きなチャンスだった」と悔やんだのもあとの祭り。その後のブレークポイントで今度はスイングボレーをためらって失点する悪循環だった。
次のベルテンス戦に勝てば1次リーグ突破の可能性はあるが、敗れればその時点で今季は終わる。「体は“どうしてまだプレーしてるの?”って言ってる気がする」。長いシーズンの疲れは隠せない。それでも逆転突破を信じて戦いに挑む。
おすすめテーマ
2018年10月25日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
ラグビー日本代表、世界選抜戦へ最終確認 リーチは警戒「個人技がとても強いチーム」
-
須崎、奥野、川井友が決勝進出 源平と皆川は銅メダル
-
張本 Tリーグ門出飾る、国技館で“横綱卓球”「楽しみだった」
-
水谷、松平とオープニングゲーム飾る 攻撃スタイルで盛り上げ
-
彩たま 勝利逃すも吉村主将「高揚感を感じた」、緊張に苦笑い
-
入場者数5624人、空席も 松下チェアマン「80点ぐらい」
-
愛さん 中継で興奮生リポート「鳥肌立ちっぱなし。涙出そう」
-
女子は25日開幕 美宇ら所属の日本生命・石垣「初代王者を」
-
大坂連敗、ケルバーに競り負け 倍のブレークポイント生かせず
-
テニス協会 東京五輪会場工事中断問題、26日に都から説明へ
-
川井梨 涙の2大会連続金!パワハラ、ア大会敗戦乗り越えた
-
向田 女子55キロ級2年ぶりV、前年苦杯ベラルーシ勢に雪辱
-
女子50キロ級で須崎、53キロ級で奥野 ともに“連覇”王手
-
アトランタ五輪マラソン代表の真木和さん死去 49歳、乳がん
-
TLトライ王レメキ、新装花園「1号」狙う 26日世界選抜戦
-
白井 床運動予選で難度下げ、決勝は全開 25日世界体操開幕
-
塚原副会長 大会アンバサダー辞退、パワハラ問題で職務停止
-
古賀、柔道世界Jrから帰国、父稔彦氏メール「講道館杯勝て」
-
丸ちゃん 12・16、銀座で「ジュニア・クリスマスゴルフ」
-
松山 2年ぶり三井住友VISA太平洋参戦、コース改修を監修
-
大坂 感覚取り戻せずミス連発、1次突破望みも隠せない疲れ