青学大3冠王手!全日本大学駅伝2年ぶりV「メラメラ大作戦」で“鬼門”突破
2018年11月05日 05:30
駅伝
着火役を果たしたのは5区吉田祐也(3年)、6区吉田圭太(2年)の「ダブル吉田」だ。ともに区間賞の快走で、首位をひた走る東海大を猛追した。実は、トップに躍り出た森田は先月の出雲駅伝で左ふくらはぎを肉離れ。1週間ほど練習を休み、万全の状態ではなかったが「しっかり詰めてくれたのが勝因」と後輩の頑張りに結果で応えた。
フレッシュグリーン軍団にとって、伊勢路は鬼門中の鬼門だった。近年は箱根4連覇など圧倒的な戦力を誇るが、全日本は過去7度の出場で優勝は16年の1度だけ。追う展開に嫌なイメージもつきまとった。それでも、原晋監督は「途中までは胃がキリキリでしたが、ダブル吉田と森田が頑張ってくれた。ゴールした瞬間はメラメラ指数200%でした!」と笑顔で振り返った。
16年に史上4校目となる3冠を達成したときもメンバーだった森田主将は、当時のチーム力を知っている。一色恭志(現GMOアスリーツ)や田村和希(現住友電工)らスター選手がずらりと顔を並べていた。ただ、森田主将に焦りはない。「(16年は)スターの活躍で勝ってきたが、今日はチーム全体で勝った。今は全員駅伝が特徴です」と胸を張る。選手層は歴代屈指。偉業に向けてチームの士気は燃えたぎってきた。
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