白岩 初表彰台ならずも自己最高4位「緊張の中で滑り切れた」

2018年11月05日 05:30

フィギュアスケート

白岩 初表彰台ならずも自己最高4位「緊張の中で滑り切れた」
女子フリー、演技を終え笑顔の白岩(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第3戦フィンランド大会第2日 ( 2018年11月3日    ヘルシンキ )】 SP2位の白岩はジャンプで3つの回転不足などが響いて、初の表彰台には届かなかった。それでも4位はシニア2年目でGPシリーズ自己最高順位。ザギトワの演技の直後で会場がざわつく中「正直、物凄く緊張した。ちょっと駄目かもしれないと思った」と弱気になりかけながらも、「ここで負けたら(フランス杯ではSP3位から6位に沈んだ)昨年と同じ」と奮い立たせて、転倒などの大きなミスなくまとめた。
 次戦は12月の全日本選手権(大阪)。大観衆の中で、貴重な経験を積んだ16歳は「緊張の中で、最後まで滑り切ることができたのは、次の全日本選手権に向けて、いい練習になった」と自信を深めていた。

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