ツアー初Vに挑む堀川「今平は雲の上の存在 少しでも追いつきたい」

2018年12月01日 18:11

ゴルフ

ツアー初Vに挑む堀川「今平は雲の上の存在 少しでも追いつきたい」
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 3日目>7番、パーパットを決めた堀川未来夢 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー日本シリーズJTカップ 第3日 ( 2018年12月1日    東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )】 プロ4年目の堀川未来夢(25=Wave Energy)が66とスコアを伸ばし、通算6アンダーで、09年全米プロ覇者のY・E・ヤン(46=韓国)らと首位に並んだ。
 堀川は17番パー5で7メートルにのイーグルパットを沈め首位に躍り出た。「清水キャディーがこのホールはミドルホールという考え方でと言っていたので。バーディーを狙うような気持ちで打ったので、イーグルパットだからと気負うことなく寄せにいくつもりもなく入れに行きました」

 2週前のダンロップ・フェニックスでは3日目を終わって単独首位。しかし、最終日に18番で3メートルのパーパットを外し1打差で初Vのチャンスを逃した。「残念でしたけど、自分も2アンダーで回れたので自信になりました」

 賞金王を確実にしている今平とは同学年。「学生時代から凄くうまくて雲の上の存在だった。賞金王になるのは確実でしょうから、少しでも追いつけるようにしたい」。3打差に10人が並ぶ大混戦の中、賞金王を目指す同学年の今平に刺激を受け、今季14人目となるツアー初優勝に挑む。

 「優勝争いはそんな(フェニックスのときのような)感じかなと思います。その緊張感がまだ残っているので、あしたもその感覚で落ち着いてプレーできればと思います」と話していた。

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