すず夏、トリプル叩くも“幸運”順位UP 「第2関門」も突破

2019年02月10日 05:30

ゴルフ

すず夏、トリプル叩くも“幸運”順位UP 「第2関門」も突破
最終ラウンド進出を決めた山口(写真提供・大会広報) Photo By 提供写真
 【欧州男子・オーストラリア男子共催ツアー 米女子・オーストラリア女子共催ツアー ISPSハンダ・ビック ( 2019年2月9日    オーストラリアビクトリア州ビーチ・ゴルフ・リンクス 男子=ビーチC6796ヤード、パー72 女子=ビーチC6479ヤード、パー72 )】 53位から出たプロデビュー戦の山口すず夏(18=環境ステーション)は他の選手がスコアを軒並み落とす中で73と踏ん張り、通算イーブンパー、217の27位で最終ラウンドに進んだ。野村敏京(26=Q CELLS)は76と崩れ、通算7アンダーで4位に後退。男女とも35位までのカットラインが設定され、同時開催の男子の池田勇太(33=フリー)は37位、川村昌弘(25=アンテナ)は49位でともに最終ラウンドに進めなかった。
 山口が「第2関門」も突破した。予選はカットラインぎりぎりで通過。この日も3アンダーで迎えた7番では、バンカーからの第2打を空振りするなど痛恨のトリプルボギーで大きく後退した。ホールアウトした段階では52位。セカンドカットの35位以内は絶望的だったが、後続の選手が軒並みスコアを落とし、終わってみれば27位。最終ラウンド進出を果たした。リンクス独特の風に悩まされたが、結果的には我慢のゴルフで順位を押し上げた。「まだ経験が足りないと思う。いろいろ試してレベルアップしたい」とどこまでも前向きだった。

 ▼4位野村敏京 3打差は分からない。明日は天気も良くなるので、笑顔で終わりたい。(2位から後退も逆転優勝へ意欲)

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