×

八角理事長 貴景勝は「魅力的」、他の力士にも刺激に

2019年03月28日 05:30

相撲

八角理事長 貴景勝は「魅力的」、他の力士にも刺激に
大関昇進伝達式で口上を述べる貴景勝。右は千賀ノ浦親方(撮影・亀井 直樹)  Photo By スポニチ
 【貴景勝 大関昇進 】 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は貴景勝について「まわしを一切取らないで、押していくだけの力での大関は珍しい。今まで見たことのない魅力的な大関。面白いし期待できる」と評価。幕内最年少22歳での昇進には「(他の力士は)“自分もやらなければいけない”という、いい作用があるだろう」と捉えた。最高位を目指す上での課題は「立ち合いの磨き。立ち合いで当たられると苦しくなる。それを破壊力で押し込む馬力がもっともっと必要」と指摘した。
 ▼千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)こんなに早く昇進できるとは思っていなかった。本当に感無量です。(千秋楽は)心臓の鼓動が聞こえ、飛び出そうになった。口上は秘密の部屋で1人で練習していた。

 ▼阿武松審判部長(元関脇・益荒雄) 独特の押し相撲の力士になると思う。楽しみだ。(同世代の若い力士は)目標にすると思う。

 ▼芝田山広報部長(元横綱・大乃国) (同じ二所ノ関)一門として喜ばしい。魅力のある力士だとみている。どんな状況でもぶれない姿勢がいい。

 ▼出羽海理事 (元幕内・小城ノ花)まだ若いし、さらに上を目指して頑張ってほしい。今の相撲を磨くのが一番。(伝達式の使者を務め)

 ▼西岩審判委員(元関脇・若の里) 同じ二所ノ関一門から大関が生まれてうれしい。若さが一番の魅力。まだまだ、これから成長できる。(伝達式の使者を務め)

おすすめテーマ

スポーツの2019年03月28日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム