貴景勝の高校時代のライバル 白石 玉ノ井部屋入門「自分もやってみたいと思った」
2019年04月03日 19:49
相撲
それでもプロになることは頭になく、一時は就職活動も行った。しかし、次第に「自分の得意なものを生かしたいと思うようになった」と心境に変化が芽生える。小学5年の時から通っていた相撲道場「葛飾白鳥相撲教室」の先輩には千代大龍や英乃海、翔猿といった現役力士がおり、同学年の貴景勝、阿武咲も大相撲の土俵で活躍。「自分もやってみたいと思った」とプロ入りを決意し、以前から誘いを受けていた玉ノ井親方(元大関・栃東)に弟子入りした。
「大学の先輩の御嶽海関や若隆景関のように早く関取になりたい。目標は1年以内に関取になることです」と決意を語る。大学の同期には2日のヤクルト戦で好投したDeNAのドラフト1位、上茶谷投手がおり「向こうはずっと(格)上ですけど、2人で早くテレビ番組で共演できるようになればいいねと話していました」と友人の活躍にも刺激を受けている。
新弟子検査に合格すれば5月の夏場所でデビューする。持ち味は、阿炎のような回転のいい突っ張り。「もっと体重を増やしたい。あと10キロ、20キロはほしい」と話すように1メートル80、127キロのサイズがさらに大きくなれば突っ張りの威力も数段アップしそうだ。師匠の玉ノ井親方も「まずはしっかり体をつくることから始めないといけない」と手綱を締めていた。
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