令和の土俵で昭和生まれと平成生まれの熱い闘いが繰り広げられる
2019年05月09日 10:00
相撲
平成で最多となる42回の優勝を飾った白鵬は令和の土俵について「昭和生まれと平成生まれで、令和で熱い戦いを見せたい。そして“昭和強し”というのを見せたい」と語っている。現時点では昭和と平成のどちらが強いのか。6日に行われた横綱審議委員会による稽古総見の結果を基に検証してみた。
令和初の稽古総見には28人の幕内力士が参加し、右上腕を負傷している白鵬らを除く25人が計106番、相撲を取った。昭和生まれ12人の通算は58勝45敗、平成生まれ13人の通算は48勝61敗だった。昭和・平成の直接対決の成績は昭和の37勝24敗で、勝率.607だった。本場所と稽古場は違うものの、夏場所の前哨戦とも言える稽古総見では昭和が意地を見せた格好だ。
平成生まれの優勝力士は15年夏場所の照ノ富士、18年名古屋場所の御嶽海、同九州場所の貴景勝の3人しかいない。昭和生まれの力士はどこまで壁となっていくのか。世代闘争の令和の土俵がいよいよ始まる。(専門委員)
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