桐生、代表初アンカー「明日が楽しみ」 多田―山県―小池―桐生でメダル狙う

2019年05月10日 14:54

陸上

桐生、代表初アンカー「明日が楽しみ」 多田―山県―小池―桐生でメダル狙う
金メダルに向けて意気込む(左から)桐生、小池、山県、多田                                Photo By スポニチ
 【陸上・世界リレー大会 ( 横浜・日産スタジアム )】 陸上の世界リレー大会は11日、横浜・日産スタジアムで開幕する。10日は同所で前日会見が行われ、男子400メートルリレーで代表初アンカーを務める桐生祥秀(23=日本生命)は「大学以来のアンカーだが、不安はない。明日が楽しみ」と意気込みを語った。
 新たな走順で世界の表彰台を狙う。ケンブリッジ飛鳥、飯塚翔太といったリオ五輪メダルメンバーが離脱する中で、1走に多田修平(22=住友電工)、2走・山県亮太(26=セイコー)、3走・小池祐貴(23=住友電工)を配置。アンカーに日本最速の桐生を据えた。山県は「久々の直線区間。滅多に2走を走ることがなかったので、たくさんの人に見てほしい」と自身を見せた。

 午前中は会場のトラックで約1時間の最終調整を行った。桐生に変わって3走を任された小池は「練習でもバトンは安定している。メダルは狙えると思う」と話していた。

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