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日向子 青木コーチと出会い転機、スイング改造結実

2019年05月13日 05:30

ゴルフ

日向子 青木コーチと出会い転機、スイング改造結実
ワールド・レディース・サロンパス・カップ最終日 青木コーチ(左)、父・悟さん(右)と笑顔を見せる渋野(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー ワールドレディース・サロンパス・カップ最終日 ( 2019年5月12日    茨城県 茨城GC東C=6560ヤード、パー72 )】 2年前、用具メーカーの紹介で青木翔コーチ(36)と出会ったことが渋野の転機となった。青木コーチの第一印象は「この打ち方で、よく飛ばすな」。ヘッドスピードは毎秒42メートル、ソフトボール出身らしくスイングの速さは当時から際立っていたが、インパクトの瞬間に体が伸び上がって球が浮かずに右に左にと大きく曲がっていた。その悪癖を矯正するためにトレーナーとも相談しスイング改造に着手。アドレス時にグリップを握る手を下方向にする「ハンドダウン」に替えると、ショットも安定した。
 青木コーチは「パッティングが注目されているが、彼女の武器はアイアンショット」と指摘し「こんなに早く改造の効果が出るとは思わなかった。体の使い方もまだまだだし、伸びしろもある」と期待した。

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