令和初勝利は矢田部、師匠は昭和最後に勝った芝田山親方

2019年05月13日 05:30

相撲

令和初勝利は矢田部、師匠は昭和最後に勝った芝田山親方
令和初勝利をあげた矢田部は国技館をバックに笑顔(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所初日   ○矢田部―山本● ( 2019年5月12日    両国国技館 )】 元号が令和となった本場所初日、序ノ口最初の相撲に登場した矢田部(18=芝田山部屋)が山本(16=朝日山部屋)を寄り倒した。「立ち合いが良かった」と笑顔だが、土俵上での所作を失敗したそうで「緊張しました」と初々しさものぞかせた。
 師匠の芝田山親方(元横綱・大乃国)は昭和最後の相撲を勝った力士。1988年九州場所の千秋楽、千代の富士との結びの一番で、53連勝中だった千代の富士を寄り倒した。矢田部は「知りませんでした。勉強になりました」と苦笑いだった。

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