剣翔 十両22場所目の初優勝に感慨「幕内に上がってからがスタート…長かった」
2019年07月20日 16:22
相撲
日大を経て14年初場所に初土俵を踏み、16年初場所で新十両昇進を果たした。だが、先場所までは2桁勝利が1度だけで、2桁黒星も1度だけ。大きく番付を上げないが幕下に落ちることもなく、長らく十両にとどまった。「幕下に落ちたくないという気持ちが強かったから、8勝したらホッとしていた」。今場所は順調に勝ち星が挙げられたことで「落ちたくないというより、(幕内に)上がりたいという気持ちが強くなった」と気持ちが前を向いていた。
慢性化している腰痛により、場所前は満足な稽古ができなかった。場所が始まってからは、序盤に右ふくらはぎが蜂窩(ほうか)織炎となった。万全ではない中で「なんでも思い切ってやる」と速い相撲を心掛けたことも快進撃の要因となった。
9月の秋場所は新入幕が濃厚だ。「ここからがスタート。幕内に上がってからがスタート。やっとです。長かった」と感慨深げに話した。
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