渡辺 同じ年のチュプコフに世界記録破られ3位「東京の自国開催で勝ちたい」

2019年07月26日 22:03

競泳

渡辺 同じ年のチュプコフに世界記録破られ3位「東京の自国開催で勝ちたい」
<世界水泳光州2019・競泳6日目>男子200メートル平泳ぎ決勝、3位となりメダルを手に笑顔を見せる渡辺(右)(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第15日 ( 2019年7月26日    韓国・光州 )】 世界記録保持者として男子200メートル平泳ぎ決勝に臨んだ渡辺一平(22=トヨタ自動車)は2分06秒73で3位。それでも、自己ベストに0秒06と肉薄する好タイムで2大会連続の銅メダルとあり「タイム的には満足している。今できることを精一杯やった。今までにないくらいハイレベルな勝負」と清々しく語った。
 前回覇者で渡辺と同じ年のアントン・チュプコフ(22=ロシア)、準決勝で渡辺の持つ世界記録に並ぶ2分6秒67を記録したマシュー・ウィルソン(20=オーストラリア)とのライバルとの直接対決。最後はチュプコフが2分06秒12の世界新記録で連覇を果たし、ウィルソンが2位、渡辺が3位だった。

 渡辺にとって、満足する泳ぎだったが「それで負けてしまったのは、彼らの方が強かったということ」と今回は潔く負けを認めた上で、「チャレンジャーとして、東京オリンピックまで、これだけ強いライバルに勝てるようにあと1年頑張っていきたいと思います。めちゃめちゃ強い同級生のライバルに、東京の自国開催で勝ちたいと思います」と五輪の舞台でのリベンジを誓っていた。

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