比嘉真美子が「テスト1球で変えようと思った」とほれ込むシャフト
2019年08月09日 05:30
ゴルフ
日本シャフト営業部営業二課の栗原一郎主任は「20年の間にアイアンヘッドの性能は進化し、ロフトを立てた飛び系アイアンやソール幅を広げたヘッドなどガラッと変わった。優しいアイアンが主流となってきて、ロフトが立つとスピン量が減る。アイアンとして100点という弾道、狙ったところをピンポイントに攻めるためには新しいシャフトが必要だと思った」と開発経緯を明かした。そこで長年培った独自の肉厚調整加工技術と熱処理技術を駆使。求められる剛性分布を自在に実現し、弾道の高さと飛距離、適正なスピン量を確保できる「ネオ」が完成した。
このほど、横浜市内で行われた発表会に登場した比嘉は「ダイキンの3日前にテストしたら、ものすごくよかった。インパクトから振り抜きやすさ、出球がマッチしたので、テストして1球目で変えようと思った」と逸話を披露。ツアーでの使用感について「前回のシャフトと比較すると、インパクトの時にむだなブレが少ない。インパクトからフォロースルーにかけてもむだな動きが少なく、素直に自分のスイングとマッチしてくれる。強く振るときもだが、コントロールショットや思い描く球筋を打ちたいときに、イメージ通りに動いてくれるので武器になる」と明かした。「すべてのアマチュアゴルファーに向いている。シンプルですごくいい動きをしてくれるシャフト」としつつ「その中でも、飛距離がある人やゴルフを競技として取り組んでいる人は違いをより実感できると思う」と絶賛した。
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