八村35点、頼もしすぎる!両軍&自己最多「100点に近い」
2019年08月13日 05:30
バスケット
立ち上がりから全開だった。開始早々にゴール下でパスを受けてチーム初得点を挙げるなど前半だけで22得点を記録。反則が重なり3分10秒の出場にとどまった第3Qは2得点に終わったが、第4Qは2本の3点シュートを含む11点と量産した。シュート成功率は3点が100%、2点が73・3%と驚異的な数字。フリースローは14本中7本の成功に終わったが「フリースローは苦労したが気にしていない。外れる時は外れるし、これで何かを変えるわけではない」と強調した。
ニュージーランドはW杯アジア予選E組を首位通過した強豪。FIBAランクも日本より格上だが、八村のスピード、パワーに対抗できる選手は皆無だった。スタンドではウィザーズのデビッド・アドキンス・コーチが視察。チームに同行して八村のサポートに当たっており「八村は1対1の状況で何をしなければならないか理解していた。パッションとエナジーがあり、素晴らしいプレーだった」と絶賛した。
八村は7月中旬の帰国後、CM撮影やスポンサー契約会見などコート外で多忙を極めた。W杯前の代表活動期間を最大28日と定めるNBAルールもあり、日本代表への合流は同31日。限られた準備期間で結果を出し「チームでは一番年下だけど、他の先輩に負けないぐらいの経験はしてきているので引っ張るつもり。ディフェンスでもオフェンスでもインパクトを与えるプレーを意識している」と力を込めた。2日の練習で右足首を捻挫した渡辺雄太(グリズリーズ)が欠場したため、ファジーカスを含めた“ビッグ3”の初競演はお預け。W杯、20年東京五輪に向け、夢が膨らむ凱旋試合となった。
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