中垣内ジャパン、層の厚さ見せた!強豪カナダに全員バレーで快勝し有終の美
2019年10月15日 21:55
バレーボール
第1セットは序盤からカナダが先行。日本も李の速攻や清水の強打などで追いすがるも、ミスも多くなかなか点差が縮まらない。15-20と5点差の場面で西田を投入すると、流れが一気に変化。21-23と2点差にまで詰め寄るが結局押し切られ、22-25とこのセットを落とす。
第2セットも日本は同様の布陣で臨むが、今度は幸先のいい立ち上がり。6-2とカナダを序盤から突き放す。中盤も柳田の活躍などもあり、2回目のテクニカルタイムアウトを16-10の6点差で迎える。余裕の展開かと思えたがカナダの粘りに遭い、20-22と2点差にまで詰め寄られる。しかしセット終盤は調子を上げ、最後はベテラン清水がサービスエースを決め、25-20で第2セットを取り返した。
第3セットはカナダに4点を先行される苦しい展開。しかし久原が躍動し、2回目のテクニカルタイムアウトを15-16で迎え、まさにがっぷり四つの勝負となった。その後も一進一退の攻防。最後は石川も投入され、25-23で第3セットをものにした。
第4セットは両軍ともに点の取り合いになるいも、カナダにミスが出始めるとそこにつけこんで5連続得点。9-5とカナダを引き離す。中盤、追い上げを許し、1点を争う緊迫した状況に。最後はカナダに押し込まれ、23-25で第4セットを落とした。
ファイナルセットは日本がスタートダッシュをかけるも、カナダも意地の応酬。7-6となかなか点差が開かない。終盤まで手に汗握る展開が続いたが、最後は日本が押し切り15-9でセットを勝ち取り、セットカウント3-2で勝利した。
日本は控えメンバー中心に強豪カナダと相対するも、互角以上の試合を展開。キッチリと勝利をつかみ取り、層の厚さを見せつけた。
日本は全日程を終了し、8勝3敗と5つの勝ち越し(勝ち点22)。28年ぶりのベスト4に入った。優勝は全勝のブラジル。2位はポーランド、3位は米国となった。
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