ラグビーW杯決勝 レフェリーはジェローム・ガルセス氏 フランス人として初

2019年10月29日 14:50

ラグビー

ラグビーW杯決勝 レフェリーはジェローム・ガルセス氏 フランス人として初
ジェローム・ガルセス氏(AP) Photo By AP
 ラグビーW杯決勝、イングランド―南アフリカ戦(11月2日、日産ス)のレフェリーをジェローム・ガルセス氏(フランス)が務めることが決まった。国際統括団体ワールドラグビー(WR)が29日、発表した。ニュージーランド―ウェールズの3位決定戦(11月1日、味スタ)はウェイン・バーンズ氏(英国)がレフェリーを担当する。
 ガルセス氏はテストマッチ55試合で笛を吹いた経験があり、W杯のレフェリーは11試合目。フランス人がW杯決勝のレフェリーを務めるのは初めてで、ガルセス氏は「指名されたのは光栄でうれしい」とコメントした。

 同氏は準決勝の南アフリカ―ウェールズ戦でもレフェリーを務めており、決勝の担当を伝え聞いた南アのSHファフ・デクラークは「とてもいいレフェリーで、両チームをしっかりと見てくれる。彼がどの部分を重視して見るか分かっているので、スクラムやラインアウトのセットアップで反則をもらわないように注意したい」と話した。

 過去のW杯決勝のレフェリーは以下のとおり。

 87年 ケリー・フィッツジェラルド(オーストラリア)
 91年 デレク・ベバン(ウェールズ)
 95年 エド・モリソン(ウェールズ)
 99年 アンドレ・ワトソン(南アフリカ)
 03年 アンドレ・ワトソン(南アフリカ)
 07年 アラン・ローランド(アイルランド)
 11年 クレイグ・ジュベール(フランス)
 15年 ナイジェル・オーウェンズ(ウェールズ) 

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