TOTOジャパンC 渋野 前半で2つ伸ばし首位に4打差で折り返す

2019年11月09日 12:09

ゴルフ

TOTOジャパンC 渋野 前半で2つ伸ばし首位に4打差で折り返す
<TOTOクラシック第2日>1番でティーショットを放つ渋野日向子(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフ TOTOジャパンクラシック第2日 ( 2019年11月9日    滋賀県大津市 瀬田GC北C(6659ヤード、パー72) )】 首位に2打差の9位で出た渋野日奈子(20=RSK山陽放送)は、前半のアウトを3バーディー、1ボギーの34で折り返し、首位に4打差の6位で後半に入った。
 この日は黒のスカートに赤を基調としたチェックの長袖を着てティーグラウンドへ。第1打をフェアウェーに置き、第2打をピン手前15メートルに2オンさせた。イーグルパットは1・5メートルオーバーさせたが、返しをしっかり決めてギャラリーの歓声を浴びた。

 さらに3番でもファンを魅了。フェアウェーからの第2打をピン手前4メートルにつけ、これを沈めスコアを2つ伸ばした。

 シブコの勢いは止まらない。4番では第2打をピン左奥4メートルに乗せ連続バーディーを決める。3、4番と難しい距離のパットをあっさり沈めて勢いを加速させた。

 だが、7番でティーショットを左ラフに曲げ、2打目もグリーン左手前にショート。アプローチも寄せきれず、この日初めてボギーを叩き一歩後退した。

 9番は第2打をピン手前10メートルに乗せ2パットのパーでまとめた。

 初日は最終18番で1メートルのパーパットを外し3パットのボギーを叩いた。ホールアウト後に「最後のでイライラしかないですね。台無しですね」と表情を曇らせたが「この悔しさを明日以降にぶつけたいです」と気持ちを切り替え2日目に臨んでいた。

 初日トップの鈴木愛がスタートから3連続バーディーなどで単独首位に立っている。

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