友野、シーズンベストも反省「少し詰めが甘いなという、そういう演技でした」

2019年11月16日 21:36

フィギュアスケート

友野、シーズンベストも反省「少し詰めが甘いなという、そういう演技でした」
フリーで演技する友野(AP) Photo By AP
 フィギュアスケートのGPシリーズ第5戦ロシア杯は16日、モスクワで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位で6番に登場した友野一希(21=同大)は156・56点たたき出し、シーズンベストの合計237・54点で8位だった。
 「ムーラン・ルージュ」を情熱的に演じきったが、演技を終えた直後は悔しさをにじませた。「決まったジャンプはきれいに決まって少しずつかみ合ってきてはいるのですが、少し詰めが甘いなという、そういう演技でした」と反省しきり。「しっかり練習してきたことは出せたところもありますし、後半は少し守りに入ってしまったのでそこは悪いくせだなと思います。それでもこの2戦で少しは成長できたかなと思いますし、調子も上がってきているかなと思います」と前を向いた。

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