ヒートが敵地でラプターズを撃破 スパーズは再延長の末にロケッツに逆転勝ち
2019年12月04日 15:12
バスケット
![ヒートが敵地でラプターズを撃破 スパーズは再延長の末にロケッツに逆転勝ち](/sports/news/2019/12/04/jpeg/20191204s00011061171000p_view.jpg)
不振に陥っていたスパーズは地元サンアントニオで再延長の末にロケッツを135―133(前半59―63、延長11―11、再延長9―7)で退けて8勝14敗。第3Q終盤で22点差を追い、第4Qの残り4分でも10点差のビハインドだったがここから猛追。この日23得点のデマー・デローザン(30)が1点差を追っていた再延長の残り3・3秒に値千金のフリースローを2本とも決めて逆転し、残り0・8秒にはロケッツのジェームズ・ハーデン(30)からチャージングを誘って勝負を決めた。
スパーズでは主力フォワードのラマーカス・オルドリッジ(34)が脚の故障で2試合連続で欠場となったが、先発で出場したブリン・フォーブス(26)が25得点を稼ぎ、ベンチから出たロニー・ウォーカー4世(20)は今季の平均が2・5得点だったにもかかわらず、第4Qの19得点を含めて自己最多の28得点をマークしてオルドリッジの穴を埋めた。
ロケッツは3連勝を逃して13勝7敗。11月30日のホークス戦で60得点を記録しているハーデンは24本のフリースローをすべて成功(チーム記録)させて50得点をたたき出したが、最後は痛恨のチャージングとなった。センターのクリント・カペラ(25)は22得点と21リバウンドを記録。ラッセル・ウエストブルック(31)は19得点、10リバウンド、10アシストで今季4回目のトリプルダブルを達成したが勝利には結びつかなかった。
西地区全体の上位2チームが激突したデンバーでの一戦は、1位のレイカーズが105―96(前半60―49)で2位のナゲッツを下してロードでは今季10戦9勝。アンソニー・デービス(26)とレブロン・ジェームズ(34)がともに25得点をマークしてチームをけん引した。
ナゲッツは6連勝のあと連敗。終盤で10点差をつけられながら、残り2分33秒に1点差まで詰め寄ったが勝ち越すことはできなかった。
<3日の結果>
マジック(9勝11敗)127―120*ウィザーズ(6勝13敗)
ピストンズ(8勝13敗)127―94*キャバリアーズ(5勝15敗)
ヒート(15勝5敗)121―110(延長)*ラプターズ(15勝5敗)
マーベリクス(14勝6敗)118―97*ペリカンズ(6勝15敗)
*スパーズ(8勝14敗)135―133(再延長)ロケッツ(13勝7敗)
レイカーズ(18勝3敗)105―96*ナゲッツ(13勝5敗)
*クリッパーズ(16勝6敗)117―97トレイルブレイザーズ(8勝13敗)
*はホームチーム
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