ラプターズが30点差を逆転 チーム史上最大点差 NBAでは10年ぶりの珍事
2019年12月23日 13:34
バスケット
30点差の逆転勝利はラプターズのチーム最大点差記録。NBAで30点差をはねのけて白星を挙げたのは、2009年12月21日にブルズを102―98で下したキングス(最大35点差=第3Qの3分10秒で44―79)以来、10年ぶりとなった。
ラプターズは現在、チーム最多の25・1得点と8・8リバウンドをマークしているフォワードのパスカル・シアカム(25)とセンターのマーク・ガソル(34)が股関節と太腿をそれぞれ痛めて離脱中。戦力的には苦しい状況だがこれで5連勝を飾り、ホームでは今季13勝3敗とした。
マーベリクスは19勝10敗。クリスタプス・ポルジンギス(24)が19得点と12リバウンドを稼ぎ、先発5人が2ケタ得点を挙げたが、第4Qは21―47と失速した。昨季の新人王、ルカ・ドンチッチ(20)が足首の故障で戦列を離れてからは2勝2敗。ロードでは今季11勝3敗となった。
西地区全体首位のレイカーズは地元ロサンゼルスでナゲッツに104―128(前半53―55)で敗れて7連勝のあと今季初の3連敗。アンソニー・デービス(26)は32得点と11リバウンド、4ブロックショットをマークしたが、肋骨周辺の筋肉を痛めていたレブロン・ジェームズ(34)は今季初めて欠場した。
一方、西地区全体2位のナゲッツは3連敗のあと6連勝。今季28戦で20勝目に到達し、首位レイカーズとのゲーム差は「3」となった。
リーグ全体首位のバックスは18得点、19リバウンド、9アシストを記録したヤニス・アデトクンボ(25)の活躍でペイサーズを退けて3連勝。サンダーは地元オクラホマシティーでクリッパーズに競り勝って今季初めて“貯金1”となった。
<22日の結果>
*ラプターズ(21勝8敗)110―107マーベリクス(19勝10敗)
*セルティクス(20勝7敗)119―93ホーネッツ(13勝20敗)
*バックス(27勝4敗)117―89ペイサーズ(20勝10敗)
*サンダー(15勝14敗)118―112クリッパーズ(22勝10敗0)
ナゲッツ(20勝8敗)―*レイカーズ(24勝6敗)
*はホームチーム
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