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新入幕・霧馬山 横綱土俵入りで露払い「歓声が凄かった」初日もサーカス相撲で飾る

2020年01月12日 16:53

相撲

 【大相撲初場所初日 ( 2020年1月12日    両国国技館 )】 新入幕の霧馬山(23=陸奥部屋)がサーカス相撲で初日に白星を挙げた。
 巨体の魁聖に土俵際まで押し込まれたものの、俵の上を足の裏で渡りながら体を入れ替え、勢い余った相手が土俵を飛び出した。

 「(勝ったのは)分からなかった。最後まで我慢しました。諦めないのが良かった」。支度部屋で胸をなでおろした。

 元関脇・逆鉾の井筒親方の急逝で、井筒勢が陸奥部屋に合流し、場所前は横綱・鶴竜に胸を借りて稽古を重ねてきた。

 「ぶつかりで胸を出してもらった。横綱と稽古ができて気持ちが違います。(稽古をしてきたという)自信はありますけど、これからどうなりますか」と振り返る。

 この日は横綱土俵入りで露払いも務めた。「お客さんの歓声が凄かった。土俵入りを楽しんだけど、緊張感もありました」と話していた。

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