ホンダ 開幕戦以来の白星 キヤノンは連敗で黒星先行

2020年02月15日 13:18

ラグビー

 【ラグビートップリーグ第5節   熊谷 ( 2020年2月15日    ホンダ 39―24 キヤノン )】 昨季9位からの躍進を目指すホンダが開幕戦以来の今季2勝目を挙げ、連敗を3で止めて2勝3敗とした。キヤノンは2連敗で2勝3敗と黒星が先行した。
 先手はホンダ。前半2分、ハイパントが敵陣で弾んだこぼれ球をWTB尾又が競り合って確保。そのまま抜けだし、ポスト下へ先制トライを挙げた(7―0)。キヤノンは18分に日本代表SO田村のPGで3点を返したが、ホンダは21分にフィジー代表のNo・8ソンゲタが相手キックをチャージし、相手1人を引きずりながら右隅へ持ち込んで14―3。さらに27分、相手FBマレーの自陣での苦しまぎれのパスをCTBトレビーがインターセプトし、左中間へトライを決めて21―3とリードを広げた。

 キヤノンは後半5分、自陣でのターンオーバーから左展開し、WTBボンドが左中間へ反撃のトライ(21―10)。PGで3点を返されて迎えた11分にも、途中出場のFBサウマキがトライを挙げて24―17と追い上げた。ホンダは15分、自陣でのターンオーバーから日本代表のFBレメキが突破し、SOカーが左中間へ飛び込んだが、左腕でラリアット気味にタックルしたレメキのプレーが反則となりトライは認められず。しかし、19分にCTBノックスが巧みなランで抜けだすと、フォローしたフランカーのスクーマンが左中間へ飛び込んで29―17と突き放した。さらにPGを追加して迎えた33分、カーのオフロードパスで途中出場のロック川崎が左中間ゴール前まで突進。最後は途中出場のCTB渡辺がポスト下へトライを決めて39―17と勝利を決定づけた。

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