競歩元代表・柳沢哲氏「鈴木選手が金に近い」 五輪有望種目をテーマに第52回スポニチフォーラム開催
2020年02月20日 05:30
五輪
壇上で柳沢氏は上着を脱ぎ、レースでの「歩き方」を実践。そのスピードと美しさに会場はどよめいた。競歩について「職人気質が強い種目。よく見ると、どの選手の歩き方にも違いがある。鈴木雄介選手が金メダルに近いと思う」と話した。
尾川さんはスポーツクライミングについて「読みや手順が問われる競技。男子のトップ選手は片手の小指だけで懸垂できる」と話し「ボルダリングは野性的な楢崎智亜選手、指の力が強い野口啓代選手」とポイントを挙げた。トランポリンの広田さんは「昨年の世界選手権金メダルの森ひかる選手は4歳から競技を始めている。メダルを獲るために必要な技を中学生から習得している」と期待した。
その後の懇親会では、スポーツ庁の藤江陽子審議官が来賓あいさつ。2020年度ミス日本グランプリの小田安珠さん(21)、ミス日本ミス着物の青木胡杜音さん(19)が会場に駆け付けた。(詳細は27日掲載。一部地域除く)