「今季のベストゲームの1つ」ウィザーズ指揮官が八村称賛「ディフェンスで凄いインパクト」

2020年02月25日 15:13

バスケット

「今季のベストゲームの1つ」ウィザーズ指揮官が八村称賛「ディフェンスで凄いインパクト」
アデトクンボをマークするウィザーズの八村とボンガ(AP) Photo By AP
 NBAウィザーズの八村塁(22)は24日、本拠地ワシントンDCで行われたバックス戦に先発し、延長戦にもつれ込んだ試合で自己最長となる46分6秒プレーし、12得点4リバウンドをマーク。昨季MVPのヤニス・アデクトンボ(25)とマッチアップしてディフェンスで奮闘したが、試合は134―137で惜敗した。
 ウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチ(54)の八村に関するコメントは以下のとおり。

<試合前>

 ――八村が序盤に良い流れで得点するが、後半に苦しむ傾向について。

 「なぜだろうね。私たちも把握しようとしているところだ。第4クオーターにも塁の得点力が必要だ。要因はいろいろある。コーチや塁自身の責任、チームメートの責任もある。もっと第4クオーターに貢献できる形をつくりたい。いつも序盤は積極的にプレーしている。試合の終盤にもその意識が欲しい。全体的にもっとレベルアップして欲しい。どうやって終盤にも貢献できるか、把握しなければならない」

<試合後>

 ――2日連戦の2戦目だが、八村はキャリアハイの46分をプレーした。

 「明日は休日だし、塁は若いから大丈夫だろう。プレー時間が足りないと思っているゲームもあるだろうしね。塁は前半、オフェンスが機能していなかったが、それでも今日は今季のベストゲームの1つだったと思う。(第1クオーターは無得点だったので)不思議に聞こえるかもしれないが、今日はディフェンスで凄いインパクトをもたらした。多くのプレーに絡んでいた。これも成長の証だ。多くの若手選手は得点しないと活躍していないように感じるかもしれない。ネット上でハイライトとかインスタグラムで結果を見ると、みんな得点に意識を置きがちだが、スコアラーとしてだけでなく、塁は今日、ディフェンスでも貢献した」

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