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元幕内で西幕下11枚目の琴恵光 初日から休場「膝と腰がまだ回復しない」全休なら幕下下位転落も

2024年05月11日 15:08

相撲

元幕内で西幕下11枚目の琴恵光 初日から休場「膝と腰がまだ回復しない」全休なら幕下下位転落も
琴恵光 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は11日、大相撲夏場所(12日初日、東京・両国国技館)の休場力士を発表した。
 元幕内で西幕下11枚目の琴恵光(32=佐渡ケ嶽部屋)は自身初の初日から休場となった。昨年九州場所で左膝を負傷。4年ぶりに十両に転落した今年初場所はインフルエンザ感染による途中休場もあって大きく負け越した。春場所では1勝14敗とさらに大きく負け越し、8年ぶりに関取の座を失った。

 場所前の稽古では四股は踏めるものの、一丁押しやぶつかりはまだ再開できず。この日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で取材に応じた琴恵光は「膝と腰がまだ回復しないので」と状況を説明し、途中出場については「一応考えています」と少しの可能性を示唆した。

 全休なら幕下下位まで番付を下げることになる。もう一度関取へ、そしてもう一度幕内へ、復活への思いは強く持ち続けている。

 幕下以下の関取経験者では、西幕下43枚目の栃武蔵(25=春日野部屋)、東三段目19枚目の朝弁慶(35=高砂部屋)、東三段目84枚目の輝鵬改め川副(25=伊勢ケ浜部屋)、東序二段100枚目の炎鵬(29=伊勢ケ浜部屋)も初日から休場となった。

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