競泳・瀬戸大也“宝石タッグ”で金目指す 新コーチに埼玉栄同級生・浦瑠一朗氏招へい
2020年05月28日 05:30
水泳
瀬戸は自身の経験を生かし、浦氏と相談しながら練習を組み立てていく方針。五輪の1年延期決定後はツイッターで「喪失感で抜け殻になった」と胸の内を吐露していたが、再出発への準備は整った。浦氏の名前に入る「瑠」の文字は青い鉱石のラピスラズリを意味する。大也(ダイヤ)が宝石タッグで金メダルを目指す。
《体操・内村も同僚がコーチ》チームメートがコーチを務めるのは、体操男子の個人総合で五輪連覇の内村航平の例がある。16年12月のプロ転向とともに、1学年下で高校時代の所属先が同じだった佐藤寛朗コーチを迎えた。2人は小学校低学年の時に出会い、すぐに意気投合。リオ五輪後、プロ転向を決意した内村から熱烈オファーがあり、コーチに就任した。以降、二人三脚で理想の体操を追求し、1年延期となった東京五輪を目指している。