男子テニスで4大大会を20度制覇したロジャー・フェデラー(38=スイス)が10日、右膝の手術を受けて今季残りを全休し、来季開幕からの復帰を目指すとツイッターで発表した。
2月の手術後にリハビリが思うように進まず、追加の手術が必要になったという。9日には世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(33=セルビア)が8月31日開幕予定の全米オープンに関し、新型コロナウイルス対策の規制が厳しいとして欠場を示唆。世界2位のラファエル・ナダル(34=スペイン)も出場に否定的な姿勢で“ビッグ3”がそろって不在となる可能性が出てきた。