村岡桃佳 スキーと陸上の二刀流継続宣言「欲張りなので諦められなかった」
2020年06月14日 15:55
陸上
両大会出場に向けて最大の課題はスケジュール面だ。出場権の獲得には両競技の国際大会で安定した成績を残さなければならない。「陸上と並行して、スキーの活動もする。行ったり来たりで自分自身もやったことがないので、可能かどうか不安」と胸の内を明かした。現状では今年9月までは陸上に専念し、10~12月はスキー。来年1月に再び陸上に戻り、2~3月はスキー、4月以降は東京パラに向けて陸上を行うという。
21年東京大会から22年北京大会までの期間は、わずか半年。「こんなに短いスパンでパラリンピックを渡り歩いた選手はきっといないと思う。私自身が第1号になりたい」。新たな挑戦を胸に、村岡が道なき道を進む。