体操・内村、種目別合宿への参加案浮上 水鳥強化本部長「可能性はある」
2020年06月28日 05:30
体操
体操男子で種目別の鉄棒に絞って21年東京五輪を目指す内村航平（31＝リンガーハット）が、種目別の強化選手が集う7月20日からの合宿に参加する可能性が27日、浮上した。
内村は当初、7月27日からの団体総合や個人総合で五輪を狙う選手が参加する合宿に名を連ねていた。団体＆個人総合ではなく鉄棒に専念することを決断したことで、日本協会の水鳥寿思・男子強化本部長（39）は「内村サイドの意向次第では種目別合宿に来る可能性はある」と明かした。両合宿は東京都北区の味の素ナショナルトレセン（NTC）で実施予定で、内村はNTCを練習拠点としている。鉄棒のスペシャリストとしての初戦は、9月22日の全日本シニア選手権（群馬）になる予定だ。
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