朝乃山初黒星 八角理事長「大きく後退 連勝のプレッシャーがなくなって、あしたから思い切りいけばいい」

2020年07月28日 20:03

相撲

朝乃山初黒星 八角理事長「大きく後退 連勝のプレッシャーがなくなって、あしたから思い切りいけばいい」
<大相撲7月場所10日目>御嶽海に上手投げで敗れた朝乃山は土俵下でうつろな表情 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【大相撲7月場所10日目 ( 2020年7月28日    両国国技館 )】 新大関・朝乃山が関脇・御嶽海に敗れ、優勝争いから一歩後退した。右を差して前に出ていったところを、御嶽海に右に回り込まれながら左上手投げを打たれ、そのまま土俵を割った。トップの白鵬が北勝富士に快勝し、首位から1差の2位となった。
 八角理事長(元横綱・北勝海)は「ちょっと強引だった。形が窮屈だった。それだけ、まわしを取らせないようにしていた御嶽海がうまかったということ」と御嶽海の取口を褒めた。そして、優勝争いという意味では朝乃山にとっては痛い黒星か?という質問に「そりゃあダメですよ。大きく後退だよ。(トップが)白鵬だから」と残念そうに話した。ただ、まだ白鵬との直接対決も残しているだけに「これで連勝のプレッシャーがなくなって、あしたから思い切りいけばいい」と奮起を期待した。

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