渋野 初日は5オーバーも状態は上向き「ショットが良くなってきてよかった」
2020年08月21日 02:44
ゴルフ
その言葉通り、山あり谷ありの1日となった。出だしの1、2番で連続ボギー発進。さらには4番パー5でトラブルに見舞われた。第2打をフェアウエー左のポットバンカーに入れ、脱出に3打を要して痛恨のトリプルボギー。「2回ボールが返ってきて、“ああ、なんか初心者に戻ったな”って。どんな風が吹くのか想像できなくて。ボギー、ボギー、トリと残念な感じだった」と振り返った。
しかし、そこから崩れなかった。114ヤードと距離は短いが郵便切手のようにグリーンが小さく見えることから、「ポステージスタンプ」と呼ばれる名物ホールの8番パー3で初バーディーを奪った。52度のウェッジを手に「怖がらずに左に打つしかない」と心を決め、ピン右1メートルにピタリ。「イメージ通りに打てた。8番のバーディーで流れが変わった」。後半は2バーディー、2ボギーのイーブン。特に最終18番は、2日目に繋がるバーディーだ。「リズムを意識したら、後半はほぼほぼフェアウエーをキープできた。ショットが良くなってきてよかった」。上向きな状態で、第2ラウンドに臨む。
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