大坂の恋人YBNコーデー、スタンドで応援 パーカーに人種差別に抗議のメッセージ

2020年09月11日 11:29

テニス

大坂の恋人YBNコーデー、スタンドで応援 パーカーに人種差別に抗議のメッセージ
全米オープン女子シングルス準決勝でアプローチショットを放つ大坂なおみ(AP) Photo By AP
 【テニス全米オープン第11日 ( 2020年9月10日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )】 女子シングルス準決勝で世界ランキング9位の第4シード、大坂なおみ(22=日清食品)は同41位の第27シード、ジェニファー・ブレイディ(25=米国)に7―6、3―6、6―3で競り勝ち、優勝した18年以来2年ぶりの決勝進出を決めた。
 スタンドでは交際中の人気ラッパー、YBNコーデー(23)が応援。着用した黒のパーカーには「Across cultures darker people suffer most, why?(文化を超えて 肌の黒い人々が最も苦しむのはなぜ?)」と記されていた。1回戦から黒人被害者の名前入りの黒マスク姿で入場する大坂と同様に、人種差別に抗議を示した形だ。

 7月にはケンタッキー州で抗議活動中に警察に同じデモに参加していた86人とともに拘束され、恋人の逮捕に憤った大坂がツイッターに「警官はただ抗議活動をしているだけの人々を逮捕している。こんなのクレイジーよ」と投稿していた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2020年09月11日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム