中村輪夢 7カ月ぶり実戦も余裕の予選トップ 連覇へ自信

2020年09月21日 05:30

自転車

中村輪夢 7カ月ぶり実戦も余裕の予選トップ 連覇へ自信
危なげない内容で予選をトップ通過した中村 Photo By スポニチ
 【自転車 BMXフリースタイル全日本選手権第1日 ( 2020年9月20日    岡山市役所本庁舎特設会場ほか )】 パーク予選とフラットランドの予選、決勝が行われ、パークのエリートクラス男子は東京五輪代表に内定している前回大会王者の中村輪夢(18=ウイングアーク1st)が2本のランの平均で78点を出し、予選トップ通過した。21日の決勝は上位8人で争われ、エリートクラス女子の決勝も行われる。
 中村は6月の代表内定後初の大会で安定の走りを見せた。約7カ月ぶりの実戦ながら2本とも危なげなくまとめ、「久しぶりの緊張感。いつ大会があっても良いように練習してきたので自信はある」と連覇へ手応えを語った。新型コロナウイルス感染拡大後初となる大会は、感染症対策をした上で、人数を制限した有観客で開催された。大会ディレクターで全日本フリースタイルBMX連盟の出口理事長は「選手を一番に考えると、無観客にせず楽しめる空間をつくることが連盟のやるべきこと」と説明し、中村も「お客さんがいるのは良いモチベーション」と力に変えた。

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