現役続行の新田谷凜はSP61・69点 尾骨負傷も「ミスは最小限」 中部選手権女子

2020年09月26日 19:03

フィギュアスケート

現役続行の新田谷凜はSP61・69点 尾骨負傷も「ミスは最小限」 中部選手権女子
新田谷凜 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート中部選手権第2日 ( 2020年9月26日    名古屋市・邦和スポーツランド )】 女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季限りの現役引退を撤回した17年ユニバーシアード銀メダルの新田谷凜(23=中京大)は3回転ルッツなど全てのジャンプに着氷し、61・69点をマーク。全体2位で27日のフリーに挑む。
 2週間ほど前の練習中に尾骨を痛めて「調子が上がらず不安な気持ち」だったが、2季目のプログラムを演じ切り「現役続行で最初の試合。本番は楽しんで滑る。いつもの練習より思い切りできた。ミスは最小限に留められた」と振り返った。

 初めての無観客試合だったが、「保護者の方が座っていたり、そこまで違和感はなかった。ちょっと歓声が小さいなというくらい」と語る。フリーは負傷の影響で構成こそ落とすが「プログラム全体で印象の残る演技ができたら」と前向きだった。

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