田中刑事が曲をかけ間違えるまさかのハプニング「笑えてきましたね」

2020年09月26日 20:32

フィギュアスケート

田中刑事が曲をかけ間違えるまさかのハプニング「笑えてきましたね」
田中刑事 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート・中四国九州選手権 ( 2020年9月26日    岡山市・岡山国際スケートリンク )】 男子SPがあり、田中刑事(25=倉敷FSC)にまさかのハプニングが起きた。曲がかかると苦笑いをしながら手で「バツ」のポーズ。慌ててジャッジ席へ。返す刀で、コーチボックスに向かってCDを受け取った。かける曲を間違ったのだ。
 今季初戦とはいえ、18年平昌五輪出場者らしからぬミスで幕開けをすると、2連続ジャンプの最初の3回転トーループの着氷でバランスを崩すなど、精彩を欠いた。

 「ヒップヒップ・チンチン」を滑り終え、キスアンドクライでは「笑えてきましたね」と自虐的につぶやいた。1カ月前に右ひざを負傷。4回転を封印し、アクセルジャンプを3回転ではなく2回転にするなど、ジャンプの構成を抑えての演技で、66・97点。首位発進とはいえ、反省しきりだった。

 「無観客で、どの試合に比べても静かだな、という印象を受けた。でも、音響トラブルがあって、僕のミスですけど、無観客であることを忘れていました」

 27日にフリーが行われる。

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