今季シニア転向の吉岡詩果が首位発進「まとめられた」 フィギュア関東選手権女子

2020年10月03日 16:10

フィギュアスケート

今季シニア転向の吉岡詩果が首位発進「まとめられた」 フィギュア関東選手権女子
吉岡詩果 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート関東選手権第2日 ( 2020年10月3日    茨城・山新スイミングアリーナ )】 女子のショートプログラム(SP)が行われ、今季からシニアに転向した吉岡詩果(17=植草学園付高)が54・92点で首位発進した。2位は増田未夢(18=白鵬女子高)で46・03点、3位は河西萌音(21=山梨学院大)で45・06点だった。
 吉岡は冒頭の3回転ルッツ―2回転トーループ、3回転ループにミスが出たが、スピン、ステップはレベル4でそろえた。宮本賢二氏が振り付けを担当した「I belong to me」のしっとりとした曲調に合わせ、優雅に演じ切った。

 久々の試合は無観客となったが、緊張はなかったという。「ジャンプが全体的に慎重にいきすぎた。ここまで調子がいいわけではなかったので、まとめられた」と振り返った。

 4日のフリーに向けては「1つ1つのジャンプを練習みたいにしっかりやっていけたら」と前向きに語り「最後にステップがある。ステップが一番盛り上がるように頑張りたい」と見どころを明かした。

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