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4回転ルッツ挑戦の佐藤駿は72・04点「本番で力が入りすぎてしまった」

2020年11月27日 20:20

フィギュアスケート

4回転ルッツ挑戦の佐藤駿は72・04点「本番で力が入りすぎてしまった」
NHK杯男子SP 演技する佐藤駿 Photo By 代表撮影
 【フィギュアスケートGPシリーズ最終戦・NHK杯第1日 ( 2020年11月27日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )】 男子ショートプログラム(SP)で、19年ジュニアGPファイナル王者の佐藤駿(フジ・コーポレーション)は72・04点だった。冒頭の4回転トーループにつけたトーループが1回転となり、続く4回転ルッツは着氷が大きく乱れてしまった。演技後は悔しそうな表情で「自分的には調子も良かった。本番で力が入りすぎてしまったかなと思っています」と振り返った。
 股関節の痛みは残るが、GPシリーズ初陣がこのままでは終われない。ルッツ、トーループの4回転2種3本構成で挑む予定のフリーに向けては「思いっきりやるしかない。自分のMAXの演技ができるように頑張りたい」と力を込めた。

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