“男気”見せていたラグビーアルゼンチン代表主将 過去の人種差別発言で出場停止処分
2020年12月01日 18:25
ラグビー
同国協会によれば、「差別的で外国人嫌悪」の投稿は2011~2013年に掛けて行われたもの。10年近く前の投稿は「3人が現在のロス・プーマス(アルゼンチン代表)として示している高潔性を表すものではない」としながらも、「アルゼンチンラグビー協会は、いかなる憎悪発言も強く非難すると同時に、そうした発言をする選手を国の代表にすることはできない」と処分理由を明示した。
アルゼンチン代表は現在、オーストラリアで一国集中開催されているトライネーションズに参戦中。11月14日には、通算30度目の対戦で史上初めてニュージーランドを破る(25―15)する快挙を成し遂げた。また、この試合の序盤に小競り合いが発生した場面では、主審から注意を受けたマテラ主将が「顔面を蹴られたり(相手チームから)リスペクトを感じない。僕はこの国のために戦っている」などと発言。毅然とした態度が世界中から称賛を浴びていた中で、過去の差別発言が明るみになる事態となった。
おすすめテーマ
2020年12月01日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
13日甲子園ボウル 関学大VS日大 反則タックル騒動以来の「赤青対決」
-
日大・伊東主将「関西学院大さんにはいろいろご迷惑をかけて…」
-
全国高校ラグビー 無観客開催で最終調整 記念大会、史上最多63校が出場
-
原英莉花“ニッポンの食”力にして全米で「頑張ってきます」
-
宮里藍さん、若手の躍進を評価「選手層が厚いなという印象」
-
正代、初場所途中休場は「いい経験」 貴景勝の優勝に「いい刺激をもらった」
-
朝乃山、右肩痛み回復も本音ポロリ「時間はないし焦ってる」
-
日本相撲協会 春場所開催方式を年内に協議実施
-
JOC山下会長、各競技団体に委員会設置を要望「アスリートの声把握を」
-
Bリーグ 22クラブが赤字 11クラブが債務超過
-
五輪チケット 払い戻しの受け付け終了 パラチケットは1日から21日まで
-
佐藤幸椰、146メートル4位 3戦連続1桁順位と好調
-
スピードスケート 選手8人感染で全日本選抜を中止
-
トライアスロン 大塚氏が国際競技連盟役員に再選
-
柔道全日本選手権 組み合わせ発表 五輪代表2選手は2回戦から
-
ブラウンズ NFL史上初の女性コーチ起用