正代、初場所途中休場は「いい経験」 貴景勝の優勝に「いい刺激をもらった」
2020年12月01日 05:30
相撲
休場中はテレビで取組を見て「本来(自分が)立っている場所だったので違和感はあった」という。その一方で初の休場を「自分の中ではいい経験になったかなと思う。相撲をできるだけ長く続けたいと思っていたので、これからもケガと付き合っていかないといけない。ケアをきっちりしながらパワーアップできたらな、とは思っている」と前向きに捉えた。
11月場所は左足首を負傷した3日目の高安戦まで3連勝したが、初優勝した9月の秋場所のような前に出る相撲は取り切れず、4日目には大栄翔に一方的に敗れて休場を決断した。「変に勝ちにこだわり過ぎて、このケガにつながったところもある」と反省。同じ大関の貴景勝の優勝に「いい刺激をもらった。頑張らなくては」と自らを鼓舞した。
18~23日は相撲教習所で合同稽古が予定されている。10月の合同稽古には参加したが、今回は見送る方向。初場所番付発表の24日までに、若い衆と相撲を取る稽古を再開することを目指す。「自分の中では大関に上がれたことが信じられないぐらいの出来事だった。胸を張って土俵に上がれたらいい」。初のカド番にも自分のペースを崩さずに調整していく。
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